【チャンス有り】エンターテイメント飽和時代、あなたの2時間をフックさせるために【高齢者はユーチューブで何を観るだろう?】
「Quibi」っていうサービス、ご存知ですか?アメリカ国内だけでまずサービスをスタートさせた10分間の動画配信サービス、なんと去年の終わりにサービスを停止していました。1年保たなかったんです、この事実どうみます?配信していた動画内容もドラマあり、リアリティー番組ありで面白かったんですけど。
要は人々がもうこれ以上サブスク要らない、ってなったんだと思います。もうどんだけあります、今あなたが加入しているサブスクサービス。アマゾンプライム、ネットフリックス、HBO、Hulu、ディズニーとまぁ強豪ぞろい、他にもスポーツ専門番組、ニュース専門、料理専門、趣味専門、旅行専門、クイズ番組などなど。
動画観るだけではないですし。音楽聴いたり、読書したり、ゲームしたり、料理を作ったり、趣味に没頭したり、スキル勉強したり、ブログコンテンツ製作したり、SNSに耽ったり、ポルノ・・・今の時代、簡単に、それもスピーディーに欲しいコンテンツにありつけてそれらに浸ることができる。最強ですよね、このコロナ禍時代。
もしこのパンデミックの今、インターネットがなかったもう自粛期間、耐えられなかったでしょうという人、多いのではないでしょうか?せめてもの救いですよ、インターネットがあったのは、発展途上国行ったらネット環境もないからどうしているんでしょうね、暇だろうなぁ、やることなくて。
1日に何時間、携帯電話と一緒のアプリで過ごしていますか?
今ではほとんどの人がスマホを持っています。昔だったらテレビ番組争いで肩身の狭い思いをした方もいるでしょう、でも今だったらテレビ番組観れなくても、だったら自分はスマホでゲームをやったり、音楽を聞いたり、ユーチューブを観たり、ネットフィリックスでドラマなどのコンテンツを消費できてしまうんです。
あなただったら毎日、どれぐらいの時間をスマホと一緒に過ごしていますか?1時間、2時間?中にはエンターテイメントではなく、Kindleで読書したり、ノート系アプリで勉強したりと様々、もう誰もが確実に必ずスマホ、またはタブレットにコミットしているわけです。現代人は時間の消費が早いんです。
ということはもう昔のように映画に2時間なんて費やせないです。テレビ番組にも1時間費やすなんてできない。その間に音楽聴けるし、SNSできるし、友達とチャットもできる。10分間隔で細切れに次から次へと行動していける現代社会。そのような社会変化に対応してきたのが「Quibi」というサービスです。でも撤退、廃業したんです。
淘汰が始まり、動画コンテンツは洗練されていく
こらから5Gが社会に浸透してきて、動画を提供してくる量も半端なく大量になると思います。でもどうなんでしょう、はっきりしているのはコンテンツの質は上がるし、それを維持出来ないものは淘汰されてくるのでは、プロが本格的に動画界隈に参入してきたのです。さぁどうしましょう?3DにVR、ARも動画に取り込まれてくるでしょう。
日本だったら高齢者向けの、世界だったら発展途上国の人がネットにつながり始めますからそれらの人々へ向けてのコンテンツが提供され始めるでしょう。わかりやすいのはスポーツとか音楽、ライブ中継とかライブツアーとかはネットで配信することが当たり前になるはずです。「Quibi」は開始から1年、保ちませんでした。
高齢者は何をユーチューブで視聴するんでしょう、高齢者が気になるもの、ことってなんでしょう、健康、お金、食事、旅行、趣味、他には。テレビ番組見てもクイズとか、食べ物関連、旅行ものばかりですから、ユーチューブでもこのような催し物が流行るのか、それとも高齢者、これにハマったか、というものが登場するのでしょうか?
確実なのは高齢者ユーチューバー、どんどん出てくるでしょうね、Vlogとか人気出るんじゃないですか?盆栽いじりの日常生活とか、70歳、こうして私は若さを保っている秘訣公開とか、戦争中の話しようかとか、歳とっても愛を保つ秘訣とか、シリーズものとかにしていけば最後まで案外観てしまいそうですけど、いかがでしょう。
日本に興味がある人に向けての英語配信もありです。英語でキャプションつけて配信でもいいし、日本の日常生活に興味を持っている人、世界中にいるはずです。買い物の様子とか、街の風景、普段の生活空間、発展途上国の人には想像もつかないはず、知りたいと思っているのではないでしょうか?
ネット環境が整えば、世界中の人はそれら日本配信番組、観れますから。スポーツ中継だっていいし、音楽番組でも、いいんじゃないですか。ものづくりの現場とか、日本の会社文化紹介とか、満員電車、これは世界広いといっても日本独特の文化です。居酒屋の様子、ファミリーレストラン、コンビニ、デパ地下とか。
24時間、いかに自分たちのコンテンツにフックさせるかと、あの手この手で挑んできますから、能動的に頭を働かせていかないと簡単にあなたの脳ミソはハックされてしまいます。気がついたら2時間、3時間、4時間経っていたと。もう24時間じゃ足りないってぐらいのコンテンツがニッチ市場開拓とともに提供されてきますから。
ネット環境が整えば、世界中の人はそれら日本配信番組、観れますから。スポーツ中継だっていいし、音楽番組でも、いいんじゃないですか。ものづくりの現場とか、日本の会社文化紹介とか、満員電車、これは世界広いといっても日本独特の文化です。居酒屋の様子、ファミリーレストラン、コンビニ、デパ地下とか。